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住みたい沿線ランキング2019年最新版!23区編
東京23区内のどこかへ居住を検討しています。住むならどの路線沿いがいいのでしょうか?おすすめを教えてください。
2019年に実施した長谷工アーベストによるアンケートでは、山手線、中央線、京浜東北線といった、巨大ターミナル駅に直通する路線が高い人気を獲得する結果となりました。
情報提供:マンション暮らしガイド編集部
目次
2019年人気の沿線は?23区住民を対象にアンケートを実施!
株式会社長谷工アーベストでは毎年、住みたい街(駅)ランキングの調査を行い、発表してきました。今年は住みたい「沿線」にも注目し、その結果をご紹介していきます。
沿線(路線)は人々の生活に根付き、現代では通勤・買い物・観光問わず、移動に欠かせない存在となっています。人気の沿線を知ることで、いままで知ることのなかった魅力や周辺に居住するメリットが見えてくるかも……?
ここでは、東京都23区に在住の方を対象に行ったアンケート結果を、1位から5位まで、順番に詳しく見ていきましょう。
1位 JR山手線
都心では言わずと知れた、交通アクセスの生命線ともいえる山手線が1位にランクインしました。東京都内で環状運転を行っているのは、山手線のみ。品川や新宿、渋谷といった巨大ターミナル駅を含めて全29駅を経由して、ぐるりと一周しています。
オフィスビルが立ちならぶエリアから、庶民的な風景が広がるエリアまで、駅を移動するごとに様々な顔を見せてくれる山手線沿線。巨大ターミナル駅へのアクセスに便利なことに加えて、2020年春ごろには、品川駅と田町駅の間に、30番目の新駅である「高輪ゲートウェイ駅」が開業を予定しています。
2位 JR中央線
オレンジ色の車体が特徴的なJR中央線が2位に。東京駅、新宿駅といったターミナル駅を通る一方で、住みたい街ランキングでも常に上位に位置する吉祥寺駅にもアクセスする路線です。ほかにも、国立、中野、西荻窪といった、独特の雰囲気・文化がある駅(街)を通り、ほかの路線にはない魅力が満載。
また、1日の平均乗客数は15万人以上といわれ、日本でも屈指の通勤路線としても知られています。
3位 JR京浜東北線・根岸線
東京都内では、山手線と並行して、京浜東北線が走っています。秋葉原、東京駅といった主要な駅と、県外では埼玉県の大宮駅、神奈川県の横浜駅へも一本で行ける便利な路線。京浜東北線沿線の駅では、現在、再開発が著しい赤羽駅が、住みたい街ランキングでも急上昇し、注目されています。
都心で住居を構える方、郊外のベッドタウンから通勤する方、両方からの高いの評価により、3位にランクインとなりました。
4位 JR総武線・快速
東京都、神奈川県、千葉県の3県を結ぶ横須賀線と直通するJR総武線・快速が4位に。東京、品川といったターミナル駅に乗り入れているほか、成田空港へも直通でいける便利な路線です。 他の路線への乗り換えもしやすく、電車の本数が多いことから、高い評価を得る結果に。仕事で帰りの時間が遅くなりがちな方には、重宝されそうな路線ですね。
5位 東京メトロ丸の内線
ランキングのなかでは唯一の地下鉄である東京メトロ丸の内線が5位にランクイン。新宿駅、大手町駅、東京駅、銀座駅など、都心の中心部を走っており、都心住民にとっては欠かせない移動手段となっています。各駅には文化的・歴史的な施設も多く点在しており、沿線上の雰囲気を気に入るという声もありました。
東京で住むならどの路線?
23区の居住している方を対象に行ったアンケート結果をご紹介してきました。乗り換えの容易なターミナル駅へ直通している路線に人気が集まる傾向があるようです。ご紹介したほかにも、都心では10以上の路線が通っています。気に入った街が見つかったら、沿線の評価やイメージも一緒に調べてみるのがおすすめです。同じ都心でも、沿線が違うだけで物件価格が大きく異なることもあります。お住まいをお探しの方は、ぜひ、今回のアンケート結果も参考にしてみてください。
(出典:Mansion Market Research,長谷工アーベスト)
情報提供:マンション暮らしガイド編集部
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