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2019年最新マンション事情!千葉県の不動産平均価格
千葉県でのマンション購入を考えています。千葉県の2019年最新のマンション平均価格は現在どのような感じでしょうか?

千葉県の新築マンション、中古マンションともに平均価格は増加しています。
情報提供:マンション暮らしガイド編集部
目次
千葉県のマンション平均価格
千葉県の2018年の新築マンション平均価格は約4,306万円であったのに対し、2019年5月時点では約4,673万円となっています。前年比、約370万円増加です。
千葉県の新築マンション市場データ
●2018年
・平均価格 約4,306万円
・面積 約73.6m²
・坪単価 約1,934千円(1坪=約3.3 m²)
●2019年1月~5月末
・平均価格 約4,586万円
・面積 約75.3m²
・坪単価 約2,013千円(1坪=約3.3 m²)
2017年から2018年の新築マンションの平均価格は、約207万円の増加であり、2018年から2019年も約280万円の増加を見せ、昨年に引き続き増加傾向となっています。
千葉県の中古マンション市場データ
●2018年
・平均価格 約2,041万円
・面積 約73.61m²
・坪単価 約917千円(1坪=約3.3 m²)
●2019年1月~5月末
・平均価格 約2,070万円
・面積 約73.23m²
・坪単価 約934千円(1坪=約3.3 m²)
2017年から2018年の中古マンションの平均価格の差は、約40万円の増加だった一方、2018年から2019年では金額は約30万円の増加となっています。
マンション平均価格変動の概要と今後の動き
千葉県の新築マンション平均価格は、2012年(3,563万円)以降、価格が上昇し続けており、2017年には2014年に比べ約700万円以上の増加となっています。また、2019年5月度もさらに上昇し続けているようです。
2019年5月度の動きをみると、千葉県の中古マンションの成約件数は前年同月比-3.5%の332件と、3か月ぶりに前年同月を下回りました。それに対して、供給戸数330戸の新築マンションの初月販売率は79.7%。前年同月比、前月比共に大幅の上昇が見られます。
千葉県の新築マンションの供給は、千葉市、市川市、船橋市などを中心に分布しています。JR総武線やJR京葉線、東京メトロ東西線の沿線にある物件がとても多く、それぞれの沿線を複数路線利用できる物件も沢山ありますよ。
このエリアには、人気のテーマパークやレジャースポットなど魅力的な施設があったり、国際空港もあるなど、生活の利便性も良好のため、コンスタントに供給があるようです。
2019年4月の新設住宅全般の着工戸数は、28,666戸(前年同月比-0.6%)と横ばい。うち、分譲マンションについては5,059戸(同比-8.6%)と減少。都県別でみると、千葉では451戸(同比+25.6%)と市川市・船橋市で複数の着工が見られ大幅に増加しています。
今回ご紹介した情報はあくまでも平均値になります。物件やエリアによっても価格が変わりますが、千葉県でマンション購入をご検討の方は、参考にしてみてくださいね。
出典:Mansion Market Research,長谷工アーベスト

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