長谷工の住まい HASEKO URBEST

引き戸とは？

引き戸とは、溝やレールの上を滑らせて開閉させるタイプの扉のことです。
和室では、障子（しょうじ）や襖（ふすま）をイメージしていただくと分かりやすいと思います。

横にスライドさせて開閉するので、ドアと比べるとデッドスペースが少ないのが特徴です。日本家屋のように狭く限られた空間に複数人が生活するような環境では、引き戸のようなデッドスペースを作らない造りの扉がとても使い勝手がよかったのです。

現代の欧米化された家屋（洋室）においても、このような引き戸はとても有効で、最近ではこの引き戸を使って間取りをフレキシブルに楽しむことが注目されています。

今回は、そんな引き戸の魅力をご紹介します。

引き戸を使った住まいのメリット

引き戸を使う最大のメリットは、ライフスタイルに合わせて住まいの空間を自由にアレンジ・デザインできるところにあります。

ライフスタイルが多様化してきた現代においては、住む人によってさまざまな生活の形が存在します。そこで、それぞれの生活にマッチした空間を作るための手段として有効なのが引き戸です。
引き戸を使えば、必要に応じて1つの空間を2つに分けて使用することもできます。例えば、普段は空間を分けて個別の部屋として使い、来客の際などは引き戸を開けて空間を広く使うこともできるのです。

このように壁で部屋を分けるのではなく、用途に合わせてフレキシブルに空間を作れることが引き戸の魅力なのです。

最近は、引き戸を始めとして、個人のライフスタイルに合った住まいの形を提案してくれる会社もありますので、マンションなどの不動産購入をご検討の場合は、引き戸で部屋をアレンジした場合のイメージも持っておくとよいかもしれません。
ご不明な点などがあれば、まずはマンションのプロにご相談してみてください。

出典：Mansion Market Research,長谷工アーベスト