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首都圏の住みたい街ランキング2019年!今年は順位が大きく変動!

今年も「首都圏、住みたい街(駅)ランキング」が発表されたようですね。2019年はどこがランキングしたのでしょうか?マンション購入を考えているので気になります。ランキングした街や駅の魅力について教えてください。

Answer

2019年のランキングは大きく変動しています。交通が便利で、生活がしやすい街の人気が高まっているようです。

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

住みたい街ランキング
住みたい街ランキング2019年の傾向

毎年、不動産関連会社を中心に各社が発表する「住みたい街(駅)ランキング」。新築マンションを販売している株式会社長谷工アーベストでも、毎年首都圏居住の方々を対象にWEBアンケートを実施し、調査結果を報告してきました。

2019年の傾向として、“郊外の中核駅“が多くランクアップしています。
トップ10のランキングから伺えるように、複数の路線が利用できる、都心へアクセスがしやすい、快速急行の停車駅・始発駅であるなど、「交通の便がよい街(駅)」の人気が高まっています。さらに、再開発が進み、商業施設と住宅が充実した「変化が見られる街(駅)」の人気が高まっていることが分かります。

2019年に人気を博した街は、全体的に「利便性と生活のしやすさがほどよく共存する街(駅)」だといえそうです。

それでは、3166名が回答した、2019年版住みたい街ランキングを細かくご紹介しましょう。

1位 吉祥寺(1位)
井の頭恩寵公園
(井の頭恩寵公園)

※()内は昨年の順位
住みたい街ランキングに毎年登場する吉祥寺は、今年も1位に!
株式会社長谷工アーベストが調査を始めた2004年以降、15年間連続の1位となりました。

吉祥寺は東京多摩地区の中でも洗練された都会的な要素を持つ街。大型商業施設のほか、こだわりのショップ、おしゃれなカフェやレストランが多く、一方で、昭和のイメージを残す商店街が数多いのも特徴です。大学のほか、ジャズ喫茶、ライブハウスなどもあり、“カルチャー発信の地”として、親しまれてきました。

また、吉祥寺の大きな魅力は、緑豊かな井の頭恩寵公園。洗練された都市でありながら、自然の豊かさをゆったり堪能できる郊外型の街の雰囲気が多くの人々から愛されています。

JR中央線、JR総武線、京王井の頭線の3つの路線が通っているため、都心へのアクセスは抜群!特に井の頭線を使えば、渋谷まで乗り換えることなく行くことができます。
吉祥寺は交通面と生活面の2つの利便性を満たす街。賑やかなショッピングエリアを一歩離れると静かな住宅街が広がり、住環境としてのバランスが取れています。

●乗り入れ路線
JR中央線、JR総武線、京王井の頭線

投票してくれた人の声

●閑静な住宅街と商業施設、自然環境のバランスがよく、年齢に関係なく、住みやすい。(60代・3人家族)

●住みたい街ランキングの常連の街。自然と都会的な部分のバランス感覚が優れている。道を一本入ると庶民的な雰囲気が漂っていて、飲食店が多いため住みやすさを感じます。(20代・単身)

2位 横浜 (2位)
横浜みなとみらい・夜景
(横浜みなとみらい・夜景)

異国情緒あふれるクラシックな街並みと都会的な雰囲気が融合する街、横浜。大型客船も停泊する国際的な港町として高い人気を誇り、昨年に続き2位を獲得!

昔ながらの中華街、元町、港の見える丘公園などに加え、みなとみらい、赤レンガ倉庫などの新しい商業施設や横浜美術館を代表する文化施設のほか、横浜スタジアム、横浜アリーナも。横浜の表情は深く、その魅力は多彩です。東京にはない、落ち着いた美しい街並みが人気の秘密といえるでしょう。

横浜には、乗り入れる路線数は10路線以上。非常に多くの路線が通っています。都心に近く、新幹線の駅にも近いという利便性も魅力の1つです。

●乗り入れ路線
JR京浜東北線、根岸線、湘南新宿ライン、横浜線、横須賀線、東海道本線、東急東横線、みなとみらい線、京急本線、相鉄線、横浜市営地下鉄ブルーライン

投票してくれた人の声

●都心よりも暮らしやすいと思う。駅直結の店が多く便利。海が近い雰囲気が好き。(50代・4人家族)

●とてもオシャレな街。一度は住んでみたい憧れの街。(30代・3人家族)

3位 大宮 (13位)
大宮ソニックシティ
(大宮ソニックシティ)

埼玉を代表するビッグタウン大宮が昨年の13位から3位へランクアップしました! 大宮は、古くは氷川神社の門前町や中山道の宿場町として栄え、その後は鉄道の街、商業の街、業務都市として発展してきた街です。

再開発が進み、おしゃれに変化を遂げた西口には大型店やオフィスビルが多い一方、東口には昭和の雰囲気が漂う商店街が残っています。氷川神社、桜の名所の大宮公園、動物園や植物園、大ホール大宮ソニックシティや鉄道博物館など、自然も遊び場もたくさんあるほか、6階建ての子育て支援施設もあります。そのため、“子育てによい環境で、都内よりもゆったり暮らせる“という声も。駅から少し離れると住宅街となり、畑もちらほら見られます。交通の利便性とのどかな住環境が高い評価の理由だといえるでしょう。

池袋まで約30分というアクセスのよさが魅力です。池袋、新宿、渋谷、東京など都心部へ乗り換えなしで行けるため通勤、通学に便利。仙台、長野、新潟まで新幹線で約90分前後というのも便利ですね。

●乗り入れ路線
JR京浜東北線、JR東北本線、JR埼京線、JR川越線、JR高崎線、JR湘南新宿ライン(高崎~小田原方面)、JR湘南新宿ライン(宇都宮~逗子方面)JR東北新幹線、JR上越新幹線、JR北陸新幹線、埼玉新都市交通伊奈線、東武野田線

投票してくれた人の声

●駅前は商業施設が揃っていて生活に便利なだけでなく、都心まで30分で行ける。都心に近すぎず、遠すぎないのが良い。(30代・2人家族)

●実際に住みやすい街。路線が多いので通勤に便利。新幹線も停まり、どこに行くにも便利。これからも発展が期待できる街。(50代・4人家族)

4位 新宿 (7位)
新宿駅西口風景
(新宿駅西口風景)

1日に300万以上の人が行き交い、毎日の乗降車数世界一を誇る巨大都市、新宿。人が住む街という認識が少ないエリアですが、最近は西新宿を中心に分譲マンションがたくさん建設され、大型スーパーも所々に見かけます。オフィスエリアでもある西新宿は治安もよく、安心して暮らせるエリアといえるでしょう。

基本的に単身者に人気のエリアですが、近年はタワーマンションも増えているため、ファミリー層も多くなっています。
新宿御苑や、新宿中央公園など、都心でありながら豊かな自然に触れられるのも魅力の1つです。
新宿は、グルメやファッション、エンターテイメント、カルチャーの拠点などさまざまな顔を持つ刺激的な街。しかも、生活用品の全てが近くで揃う利便性に富んだ街であることはいうまでもありません。

2016年、新宿の1日の平均乗降者数が世界一とギネス世界記録に認定されました。地下道で接続する西武新宿線、新宿西口駅まで含めると、1日平均約377万人。横浜市の人口に匹敵するといわれます。
新宿は、20近くの路線が乗り入れるまさに世界一の巨大ターミナル駅。通勤には最も便利な街といえるでしょう。

●乗り入れ路線
JR山手線、JR総武線、JR埼京線、JR中央線、JR中央本線、JR湘南新宿ライン(高崎・小田原方面)、JR湘南新宿ライン(宇都宮~逗子方面)、成田エクスプレス、東京メトロ丸ノ内線、東京メトロ副都心線、都営新宿線(新宿~本八幡方面)、都営新宿線(新宿三丁目~本八幡方面)、都営大江戸線(新宿~都庁方面)、都営大江戸線(新宿~光が丘方面)、京王線、京王新線、小田急小田原線、西武新宿線

投票してくれた人の声

●買い物、食事などの店が多く楽しめる、通勤に便利だし、遅くなってもどこからでも帰りやすい。(30代・単身)

●とても便利。公共施設、銀行、医療機関、買い物など生活に必要な施設がほぼ全て徒歩圏内にある。(30代・2人家族)

5位 池袋(4位)
池袋西口公園
(池袋西口公園)

池袋は都内有数の大型ショッピング施設が多い街。東側は巨大な商業都市、西は立教大学、江戸川乱歩邸や東京芸術劇場もあり、文化都市の顔を持ちます。
生活に必要なものを取り揃えている利便性と交通の便のよさが人気の要因になっています。駅に近い場所にも閑静な住宅街があり、西口の公園には数々のオブジェや野外ステージがあるなど、イベント会場としても親しまれてきました。

現在、新たに整備が進み、大小のステージ、大型ビジョンなどを備えたオーケストラ演奏もできる野外劇場が完成する予定です。
新たな文化の発信地となる池袋。再開発が進むなか、居住地としての魅力が新たに生まれてきそうな予感です。

池袋は埼玉と東京を結ぶターミナル駅。JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ丸ノ内線、有楽町線、副都心線と複数の路線が通っています。埼玉と東京都心のターミナル駅になっているため、そのアクセスのよさも池袋が選ばれる理由の1つです。交通の便のよさに対して家賃がリーズナブルという意見も!

●乗り入れ路線
JR山手線、JR埼京線、JR湘南新宿ライン(高崎~小田原)、JR湘南新宿ライン(宇都宮~逗子)、東京メトロ丸ノ内線、東京メトロ有楽町線、東京メトロ副都心線、西武池袋線、東武東上線

投票してくれた人の声

●とにかく便利。開発されて街がきれいになっているから。(30代・2人家族)

●始発電車が多い。ショッピングも楽しめるうえ、スーパーや飲食店も多いため、生活するのに必要なものが充実しているので、とても便利。(30代・3人家族)

6位 中野(15位)
中野駅北口前
(中野駅北口前)

再開発によって街がきれいによみがえった中野。明治大学、帝京平成大学などのキャンパスが増えたことで人口が増加しています。
中野サンモールやブロードウェイの商店街には活気がみなぎり、レトロ感もあるため、リラックスできる空気感があります。飲食店が充実し、お祭りごとが多く、地元のコミュニティと接点が持ちやすいのも魅力の1つ。

始発が多い駅でもある中野駅。総武線、中央線のほか、東京メトロ東西線も通っているため、都心部へ通勤する際にもとても便利です。

●乗り入れ路線
JR総武線、JR中央線、東京メトロ東西線

投票してくれた人の声

●住みやすい街。雑多さと常に変化しているところが面白い街だと思う。(30代・3人家族)

●勤務先が新宿なので通勤しやすいし、商店街がある街だから住みやすく、好き。(30代・2人家族)

7位 立川(18位)
昭和記念公園
(昭和記念公園)

静かな落ち着きと便利さの両方を手にできる街、立川。広大な国営昭和記念公園があるほか、四季折々の自然の変化に触れられる遊歩道の根川緑道も。緑豊かな環境に恵まれた立川には貴重な史跡や湧水などの自然が多く残され、やすらぎのある生活環境が広がっています。

駅周辺は大型百貨店などが充実し、大規模な再開発が行われており、より暮らしやすい街へと変化を続けています。ファミリー層が多く、子育てがしやすい街のイメージがありますが、タワーマンション、単身者・DINKs向けのマンションも揃っています。周辺に大学があるため、学生にも人気があります。

東京への玄関の街、立川駅は中央線、青梅線、南武線が乗り入れています。豊かな自然に恵まれた街から新宿へ約30分、東京へ約40分というアクセスのよさも人気の要因。多摩地区を結ぶ多摩モノレール、そして周辺各市を結ぶバス路線も充実し、交通の要となっています。

●乗り入れ路線
JR南武線、JR中央線、JR中央本線、JR青梅線、多摩モノレール

投票してくれた人の声

●駅前がどんどん発展し、家族で生活するのに便利な店が増えている。(30代・4人家族)

●郊外でありながら、アクセスが優れているため、特急を使えば、都心へ時短で着く。(40代・3人家族)

8位 赤羽(11位)
赤羽駅周辺
(赤羽駅周辺)

昨年の11位から8位にランクアップした赤羽。この数年注目を浴びている理由は、交通の便のよさ、駅周辺の買い物のしやすさだといわれています。駅周辺に大型スーパーが揃っているため、日常の買い物には不自由しません。また多くの商店街があり、低価格な商品やリーズナブルな飲食店が集まるため、お財布に優しい街と呼ばれています。
庶民的な風景を残しつつ、発展を続ける赤羽には学校も多く、教育環境の改善も進んでいるため、ファミリー層から人気を得ているようです。

東京都の北区に位置する赤羽駅。乗り入れ路線は計6路線。都心はもちろん、埼玉や横浜方面へのアクセスもよく、どこに行くにも便利。改札内には、多くのスイーツやデリ系ショップがあり、人気を集めています。

●乗り入れ路線
JR京浜東北線、JR東北線、JR埼京線、JR高崎線、JR湘南新宿ライン(高崎~小田原)、JR湘南新宿ライン(宇都宮~逗子)

投票してくれた人の声

●駅周辺の充実度が高まっている。住みたい街として報道される機会が増えているから。(30代・単身)

●ターミナル駅で、もともと便利で楽しい魅力があったが、最近はよい意味で開発も進んで、若者が増え、さらによくなっている。(50代・2人家族)

9位 品川(5位)
品川の運河とタワーマンション
(品川の運河とタワーマンション)

2016年から5位~6位をキープしていた人気の品川が今年は9位となりました。しかし、品川は根強い人気。江戸時代は東海道の最初の宿場町として栄えた品川は、今では新幹線を始めとする、多彩な路線が乗り入れています。羽田へのアクセスも良好で、出張が多い方、旅好きの方にはとても便利な街でしょう。

高輪口には水族館や映画館などのエンターテイメント施設が充実し、グルメスポットも急増しています。
2020年のオリンピックを視野に入れた国際都市造りに力が入れられ、高輪と北品川方面に大型マンションが増え、ベイエリアの新たな中核都市として発展を続けています。

品川は古くから交通の要所として発展してきた街。新幹線を始め、計6路線が乗り入れるというアクセスのよさを誇ります。羽田へは特急快速で約17分という近さです。東京駅や大手町駅まで約10分という利便さも魅力です。
2027年に開業されるリニア中央新幹線の起点駅として、今後も人気が高まることでしょう。

●乗り入れ路線
JR東海道本線、JR山手線、JR京浜東北線、JR横須賀線、JR東海道新幹線、京急本線

投票してくれた人の声

●リニアができたり、新駅(田町との間)ができたりして、今後の発展が期待できるから。(40代・2人家族)

●東京の中でも便利な交通の要。新幹線も飛行機に乗るにもアクセスがよく、資産価値が高そう。(40代・2人家族)

9位 浦和(13位)
浦和西口風景
(浦和西口風景)

昨年13位の浦和が品川と同率の9位へとランクアップしました。落ち着いた環境と文化的な風土を持つ文教都市浦和は子どもの教育にとても熱心なエリア。歴史ある公立の進学校も多いです。

駅前には百貨店やファッションビル、スーパーなども充実し、満足度の高いライフスタイルが得られる一方、大通りを離れると静かな住宅街が広がる浦和。長く暮らせる住みやすい街として人気上昇中です。

都心のほか、多方面へのアクセス良好な浦和駅。東京駅まで約40分という利便さも人気の理由です。新幹線駅の大宮も近く、羽田行のリムジンバスも発着する浦和は、全国各地へ向かうためのフットワークのよい街(駅)といえるでしょう。

●乗り入れ路線
JR京浜東北線、JR東北本線、JR高崎線、JR遭難新宿ライン(高崎~小田原)、JR湘南新宿ライン(宇都宮~逗子)

投票してくれた人の声

●商業施設も充実しており、都心へのアクセスにも便利。駅も改良され、反対側への人の行き来もしやすくなって、とても便利になった。(50代・4人家族)

●県庁所在地で、文教地区だから。(40代・4人家族)

魅力的な街はほかにもたくさん!東京都の住みたい街ランキング!

【東京23区】住みたい街(駅)ランキング

2019年順位 住みたい街(駅) 2018年順位 2017年順位
1位 新宿 6位 4位
2位 池袋 2位 5位
3位 中野 7位 7位
4位 品川 5位 3位
4位 恵比寿 1位 2位
6位 赤羽 9位 9位
7位 二子玉川 4位 8位
8位 自由が丘 3位 1位
8位 北千住 9位 6位
10位 中目黒 8位 10位

東京23区のランキングでは、交通のアクセスの利便性がよい街がランクイン!

なかでも、抜群のアクセスのよさを誇る恵比寿(昨年首都圏総合ランキング3位、23区ランキング1位)は洗練されたショッピングエリアと商店街が共存し、個性的な飲食店も多いため、ファミリー層だけでなく若者から人気を集めています。

また、北千住(昨年首都圏総合ランキング7位、23区ランキング9 位)は交通のアクセスもよく、再開発によって新しい街へと発展しているため、近年、注目を浴びています。

【東京市部(23区外)】住みたい街(駅)ランキング

2019年順位 住みたい街(駅) 2018年順位 2017年順位
1位 吉祥寺 1位 1位
2位 立川 3位 4位
3位 三鷹 2位 2位
4位 町田 4位 3位
5位 調布 5位 8位
6位 府中 7位 6位
7位 八王子 9位 10位圏外
8位 国立 8位 5位
9位 国分寺 6位 7位
10位 高尾 10位圏外 10位圏外

東京市部のランキングでは、2017年、2018年のランキングからの大きな変動はなく、変わらぬ人気を誇る吉祥寺、立川、三鷹、調布、国分寺が並びます。

武蔵野一帯は、23区外ならではの大きな魅力を備えたエリア。中央線、南武線、京王線などが通り、交通の利便性を損なうことなく、自然豊かな環境に触れられるバランスのよさが人気の理由といえるでしょう。

今年は再開発で変化した街の人気が上昇する結果に!

株式会社長谷工アーベストがお届けする「住みたい街(駅)ランキング2019首都圏総合版」はいかがでしたでしょうか?

今年の栄えある1位は、例年と変わらず、見事に吉祥寺がランクイン!2位は横浜。3位に埼玉県の大宮が急上昇し、13位から3位へと食い込みました。
大宮は交通の便がよいうえに、再開発が進み、新しい街へ生まれ変わりつつあります。交通の利便性とともに、整備された街の環境と郊外ならではの住みやすさが共存することから、人気が急上昇したといえるでしょう。

また、新宿や池袋など、居住エリアのイメージが薄いエリアがトップ5にランクインしていることから、これらの街も住宅エリアとして確実に変化し、発展を遂げていることが分かります。

今年は、中央線の中野、立川がトップ10にランクインしたことも特筆すべきでしょう。特に中野は大学の移転もあり、新しいイメージの街へと生まれ変わりつつあります。新しさと庶民的な雰囲気が融合した暮らしやすさ、そして新宿への近さがますます注目されていくでしょう。
さらに赤羽というディープな街が8位にランクイン。再開発によって変わりゆく街が人気を高めた理由です。

時代によって常に形を変えていく街。住むことを検討するなら、やはり最新情報はチェックしておきたいですね!住みたい街の人気をチェックすることは、街の最近の動きや盛り上がりを知ることにもつながります。

今回の記事を読んでみて、新しい街への引っ越しや新築マンションの購入に興味が湧いた方は、分譲マンションの特長や購入の流れを記載した、下記の記事を参考にしてみてくださいね。

長谷工アーベストでは住みたい沿線ランキングも調査!

株式会社長谷工アーベストでは、住みたい街(駅)ランキングのほかにも、都道府県ごとに住みたい沿線を調査しました。首都圏を走るだけでも数えきれない沿線が走っており、それぞれの停車駅や混雑状況にも違いがあります。同じ県内でも沿線が違うだけで街の様子ががらりと変わることも。

下記に紹介しているのは、どれも数分程度で読める記事なので、引っ越しや新居を決める際は、ぜひ沿線のランキングも参考にしてみてください。

●住みたい沿線ランキングに関する記事はこちら

住みたい沿線ランキング!23区編

今年実施した長谷工アーベストによるアンケートでは、山手線、中央線、京浜東北線といった、巨大ターミナル駅に直通する路線が高い人気を獲得する結果となりました。

住みたい沿線ランキング!(首都圏編)

今年の「住みたい沿線ランキング」では、オフィス街や繁華街などがある東京都心のエリアへのアクセスがよい沿線の人気が高い結果となったようです。

住みたい沿線ランキング!埼玉編

今年の埼玉県の住みたい沿線ランキングでは、ビジネスの拠点とベッドタウンを結ぶ大動脈となっている沿線が人気の結果となりました。

住みたい沿線ランキング!千葉編

今年の千葉県の住みたい沿線ランキングでは通勤・通学の高い利便性に加え、人気のレジャースポットが多い沿線が上位にランクインしました。

住みたい沿線ランキング!神奈川編

今年実施した長谷工アーベストによるアンケートでは、小田急線、JR東海道本線、東急東横線といった、都心へのアクセスがよい路線に人気が集中する結果となりました。

出典:長谷工アーベスト 住みたい街(駅)ランキング2019(首都圏総合・都県別)
http://www.haseko-urbest.com/press/pdf/20190627_hub.pdf

情報提供:マンション暮らしガイド編集部

マンション暮らしガイドの編集部から、マンションの選び方や購入の流れなど、マンションに関する情報をお届けします。