収納ガイド
使い勝手のよいおすすめのレジ袋収納方法とは?
毎日の買い物でもらうレジ袋。何かに使うかも、と思ってためているのですが、上手に使い切れず、どんどん増えてしまって困っています。レジ袋の活用方法や、きれいに収納するコツがあれば教えてください。
レジ袋は上手に収納する事で、用途に合わせて便利な使い方ができます。収納方法を知って、レジ袋を活用しましょう!
情報提供:整理収納アドバイザー 今井 知加
目次
レジ袋の種類と使いみち
スーパーやコンビニで買い物したときにもらうレジ袋。家庭で、活用していますか?たとえば、キッチンや洗面所などで、ゴミ入れとして使うことありませんか?小さなゴミ箱代わりに、レジ袋はとても便利なアイテムです。
こんな風に頻繁に使うとはいえ、レジ袋を必要以上にためこんでいる場合もあります。適正量を把握できていなかったり、ためこみすぎて取り出しにくいので結局レジ袋を使わなかったり・・・。あふれかえっているレジ袋は、生活感が出て見栄えもよくありませんよね。
今回は、簡単にできるレジ袋の収納術をご紹介しますね。
レジ袋は、用途に合わせて分類してから収納するのがコツ
買い物したときにもらうレジ袋には、色んな形や大きさ、そして色んな種類の素材があります。オーソドックスな種類としては、コンビニやスーパーでもらえるもの。こちらは、コンビニでもらうような小さいサイズから、スーパーでもらう中サイズくらいのもの。そして、ドラッグストアやホームセンターなどで手に入る大きいサイズのものなど、サイズラインナップが豊富です。これらの袋は、キッチンのシンクサイドで生ごみを集めて捨てるなどの目的の他、小さめのゴミ箱にかぶせて使うことに向いています。
そのほかよくあるのは、パン屋さんなどでもらう少し厚手の、持ち手になる穴があるビニール袋です。先ほどのレジ袋よりも開口部分が狭いため、ゴミ箱にかぶせるには使いづらい形ですが、素材が分厚いのでゴミをしっかり包むことには向いています。特に水分を含んだ生ごみなど、液体が漏れてしまいそうなものを捨てるときには便利。色つきのものが多いので、中身を見せたくないときにもよいですね。また丈夫な素材のため、靴を持ち運んだりするときにも使いやすいタイプです。
このように、レジ袋のサイズや厚さによって用途が色々あるわけですが、収納するときはその用途に合わせて分類しておくのがおすすめ。レジ袋を入れる収納ボックスなどに仕切りを入れて、用途別に分類しておきましょう。そして、使う場所の近くに収納することが基本的には鉄則です。
レジ袋の2つの収納方法
レジ袋の収納方法には、大きく分けて2つあります。「たたむ」か、「たたまない」か。
レジ袋を「たたむ」収納では、取り出しやすい、かさばらないためたくさん収納できる、という利点がありますが、「たたむ」という作業が必要になります。
レジ袋を「たたまない」収納では、たたむ手間が省けるのが最大の利点です。また、後ほど紹介しますが、収納形態によっては、たたまない方が取り出しやすいということもあります。ただし、かさばるのが課題ですね。見栄えもよくはありません。
どちらも利点と欠点がありますので、どちらの方法が自分には合っているか、一度実際にやってみて確認してみるといいですね。
レジ袋保存のための便利なアイテムとは?
レジ袋を収納するグッズは、市販で便利なものがたくさん販売されていますね。立てて置くタイプや、壁や扉にひっかけるタイプのものがあります。
これらのレジ袋専用の便利グッズは、たたまない収納が前提で考えられたものが多いため、たたまないで収納したい方には、向いているかもしれませんね。
収納に使える100円ショップのアイテム
ほかにも、100円ショップで買えるようなファイルボックスやプラスチックケース、おしゃれなワイヤーバスケット、紙袋やネットバッグなどのアイテムを、レジ袋収納にアレンジすることも可能です。ざっくり収納したい!という方には、これらのボックスなどを活用すると、使うときに取り出しやすくて便利です。
レジ袋のたたみ方にはどんな方法があるの?
レジ袋は、たたむ方法を知らないと、かさばってしまいますよね。レジ袋収納には、たたまず丸める収納のほか、四角や三角の形にたたむ方法があります。
たたんで収納する場合は、四角や三角にたたむのが、簡単でオーソドックスな方法ではないでしょうか?最も単純にたためるのは、三角たたみですが、私のおすすめは、四角の形にたたむことです。
四角い形にたたんでおくと、収納するときにキレイに収まります。ただし、収納するアイテムによっては、三角たたみが取り出しやすいかもしれません。
いずれの場合も、レジ袋を大量に残しておくならたたんでコンパクトにしておくのがおすすめです。見栄えもキレイで出し入れしやすく便利ですよ。
レジ袋の適正量を把握しましょう
きちんとたたんで収納していても、レジ袋は増えていってしまうものです。まずは、週に何枚くらい使うのか?をじっくり考えてみましょう。案外、適正量を把握していないことで必要以上に所持している場合があります。
一度適正量を把握したら、「ここに入るだけ取っておく!」と決めておけば、その量をキープしやすくなりますよ。
情報提供:整理収納アドバイザー 今井 知加
薬剤師・整理収納アドバイザー2級認定講師・企業内整理収納マネージャー。整理収納の理論に脳科学を活用した独自のメソッドで「片づけ力」を身に付ける方法を、スクールやメディアで発信。家事を効率化して、自分の時間や家族との時間を充実させる方法をご案内。