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株式会社長谷工アーベストが実施する「住みたい街(駅)ランキング」2017年度版(首都圏総合・都県別)が発表されました!
昨今はテレビでも取り上げられ、話題になっている「住みたい街(駅)ランキング」。ここでは、2017年のランキングについて見ていきましょう!
1位 吉祥寺(1位)
※( )内は昨年の順位
住みたい街(駅)ランキング常連の吉祥寺は、長谷工アーベストが調査を始めた2004年以降ずっと堂々の1位!落ち着いた雰囲気、自然との近さ、買い物の便利さ、グルメスポットの多さ、おしゃれショップの多さ、都心までのアクセスの良さと、理想を兼ねそろえた吉祥寺。人気の高さにも納得です。
吉祥寺駅にはJR中央線、JR総武線、京王井の頭線が通っています。また、総武線は東京メトロ東西線に乗り入れています。
・新宿駅まで直通13分
・東京駅まで直通27分
・渋谷駅まで直通16分
・大手町駅まで直通31分
※掲載の所要時間(終電時間)は日中平常時の目安であり、時間帯により多少異なります。また、待ち時間・乗り換え時間を含みません(2018年2月調べ)
都心まですぐにアクセスでき、駅前にはショッピング施設が充実していながらも、都心とはひと味違うゆったりとした雰囲気があるのが吉祥寺の魅力。駅から数分の場所に広がる井の頭公園には大きな池があり、四季折々の自然を感じられます。また、昔ながらのアーケード商店街があったり、風情のある「ハモニカ横丁」があったりと、ぶらりと食べ歩きを楽しむこともできてしまいます。おしゃれさと温かさを併せ持った街、それが吉祥寺です。
大きな公園が近くにあり、緑があって自然を感じられる。商業施設もあり、物価がお手頃なのがよい。(40代・男性・4人家族)
自分も学生時代から親しんできた街であり、利便性は高い。(50代・男性・3人家族)
2位 武蔵小杉(3位)
ここ数年で人気急上昇中の武蔵小杉がついに2位にランクイン。タワーマンションが林立し、駅前の開発も進んでいます。複数路線を利用でき、東京方面へも横浜方面へも20分以内、都心へのアクセスの良さはピカイチです。
武蔵小杉駅には東急東横線、東急目黒線、JR横須賀線、JR南武線、湘南新宿ラインが乗り入れています。
・新宿駅まで直通18分
・渋谷駅まで直通13分
・品川駅まで直通10分
・東京駅まで直通17分
・みなとみらい駅まで直通16分
武蔵小杉は再開発によって計画的に作られた街なので、街並みがすっきりときれいに整備されています。子ども連れの方にも安心して歩き回りやすいのが魅力ですね。駅前にはショッピング施設や医療機関が充実し、スマートで近代的な暮らしを実現しています。
隣駅に住んでいるが、発展が著しくおしゃれな店も増え、人も増えてなんだかうらやましいなと思う。(30代・女性・3人家族)
現在、東急東横線の別の駅に住んでいるが、武蔵小杉は、住環境といい、周辺立地条件といい申し分ないと思う。東京、川崎、横浜の中心であるというところにも魅力を感じます。(40代・男性・2人家族)
3位 横浜(2位)
横浜も常に人気の街の1つ。港町らしく洗練された雰囲気で、みなとみらいや中華街など休日のレジャーにも事欠きません。鎌倉や湘南方面にも便利です。
横浜駅には数多くの路線が乗り入れており、JR京浜東北線、根岸線、湘南新宿ライン、横浜線、横須賀線、東海道本線、東急東横線と直通しているみなとみらい線、京急本線、相鉄線、横浜市営地下鉄ブルーラインを利用できます。
・新宿駅まで直通33分
・渋谷駅まで直通27分
・品川駅まで直通18分
・東京駅まで直通26分
また、新幹線が停まる新横浜駅まで7分、羽田空港まで14分と、毎日の通勤だけでなく旅行や出張などで遠出をする際にも便利です。
交通の便が良く、商業施設も充実していて、以前に住んでいたことがあるが住みやすかったから。(30代・女性・3人家族)
歴史を感じる街並みに近代の便利さを兼ね備えたハイブリッドな都市。どこに移動するにも30分圏内という便利さも魅力。(50代・男性・3人家族)
4位 自由が丘(3位)
おしゃれな街として人気の自由が丘。上品な雰囲気で、セレクトショップや有名スイーツ店が数多くあります。
自由が丘には東急東横線、東急大井町線が通っています。また、東急東横線はみなとみらい線と東京メトロ副都心線に乗り入れているので、これらの沿線駅までも直通で行くことが可能です。
・渋谷駅まで直通8分
・新宿三丁目駅まで14分
・横浜駅まで直通18分
自由が丘と言えば、やはりセレブな街といったイメージですね。センスの良いお店、まるで海外に来たかのような街並み。とにかくおしゃれで高級感のある憧れの街、それが自由が丘です。
東京に出るにも横浜に出るにも便利。京急線は田園都市線ほど混雑しない。
(30代・女性・単身)
どこに行くにも便利。駅から少し離れれば静かだし、成城石井ができてから買い物が便利になった。(40代・女性・2人家族)
4位 恵比寿(9位)
渋谷の隣で、代官山へもすぐの恵比寿。おしゃれな飲食店やおしゃれな人が多いエリアです。
恵比寿駅にはJR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、東京メトロ日比谷線が通っています。
・渋谷駅まで直通1分
・新宿駅まで直通7分
・品川駅まで直通9分
・東京駅まで直通21分
・六本木駅まで直通6分
・銀座駅まで直通15分
とにかく都心なので、どこへでもすぐに行けるのが魅力の恵比寿。徒歩圏内だけでも素敵なスポットがたくさんあります。おしゃれで今っぽい雰囲気がある一方で、夏には恵比寿駅前盆踊り大会、秋には宝田恵比寿神社を中心とした「べったら市」が開かれたりと、地域の行事も盛んです。
洗練されていておしゃれな素敵な飲食店がたくさんある。静かで住みやすそう
(30代・女性・単身)
資産価値が高いと思うし、大人な街でオシャレである。若い頃住んでいたのでなじみがある。(50代・女性・2人家族)
6位 品川(5位)
新幹線が停まる品川は現在も開発が進行中。2020年には品川駅と田町駅の間に新駅が開業予定、さらに2027年にはリニアの開業も予定されています。オフィスが多いエリアですが、逆に休日は静かなようです。
品川駅からは、JR山手線、京浜東北線、横須賀線、東海道本線、京急本線を利用できます。
・東京駅まで直通7分
・渋谷駅まで直通12分
・新宿駅まで直通18分
・横浜駅まで直通16分
新幹線はもちろん、羽田空港国際線ターミナル駅まで11分となっているので、その先の空の旅だって手軽。海外旅行や出張で荷物が多い時も楽々です。移動が多い方にとっては素晴らしいロケーションですね。
品川の住宅街 天王洲アイルシーフォートスクエア
7位 大宮(5位)
埼玉で首都圏総合ランキング最上位にランクインしたのは大宮。新幹線が停まり、複数の路線を使って東京都心へ直通でアクセスが可能です。
JR宇都宮線(東北本線)、高崎線、埼京線、上野東京ライン、湘南新宿ライン、京浜東北線、成田エクスプレス等が通っています。
・池袋駅まで25分
・新宿駅まで31分
・東京駅まで32分
・渋谷駅まで37分
・品川駅まで39分
駅前は開発が進んでショッピング施設が充実。ecute、マルイ、ルミネ、高島屋、そごうなどがあるので、休日のお買い物も大宮で完結します。大宮公園を始めとする大きな公園もあるので、ファミリーにとってとても住みやすいエリアとなっています。
大宮駅 大宮の街並み
8位 浦和(19位)
昨年の19位から大幅に順位が上がった埼玉の浦和。東京都心まで30分程度でアクセス可能で、落ち着いた雰囲気。また教育熱心な地域としても定評がある浦和は、ファミリー層から支持を集めています。
湘南新宿ライン、上野東京ラインに乗り入れるJR東北本線、京浜東北線、宇都宮線・高崎線を利用できます。
・池袋駅まで直通19分
・新宿駅まで直通25分
・東京駅まで直通25分
・渋谷駅まで直通31分
・品川駅まで直通33分
浦和駅前 浦和駅
8位 北千住(29位)
こちらも同じく昨年の29位から急上昇の北千住。下町の風情がある親しみやすい地域です。23区内の中では比較的お手頃価格で住むことができながら、5路線が利用できるため都心へのアクセスも楽々です。
北千住駅には東京メトロ日比谷線、千代田線、半蔵門線に乗り入れる東武伊勢崎線、上野東京ラインに乗り入れるJR常磐線、つくばエクスプレスが乗り入れています。
・大手町駅まで直通16分
・東京駅まで直通15分
・品川駅まで直通24分
・秋葉原駅まで直通10分
北千住駅前 荒川と川の手住宅街
10位 新宿(13位)
東京の中心とも言える、もはや説明不要の新宿。利用者数は世界一でギネス認定されているほど。買い物をするにも何でも揃い、数多くの路線が集中しているのでどこに行くにも便利です。駅から少し離れると住宅街も。
JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、中央線(快速)、中央・総武線、京王線、京王新線、小田急線、東京メトロ丸ノ内線、都営新宿線、都営大江戸線、西武新宿線、また新宿三丁目駅を含めば副都心線も利用できます。
10位 池袋(16位)
池袋もターミナル駅として数多くの路線が通っている便利な地域です。繁華街のイメージが強い池袋ですが、近年は住みやすさの向上にも力が入れられている注目のエリア。「女性が暮らしやすいまちづくり」を掲げ、住民の女性と一緒になって研究や施策を進めています。今後さらに人気が高まることが予想されますね。
JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ丸ノ内線、有楽町線、副都心線が乗り入れています。
2017年、人気急上昇の住みたい街(駅)とは?
以上2017年の住みたい街(駅)ランキングをご紹介しましたが、その中でも順位が急上昇した浦和と北千住、2つの街に焦点を当てて詳しく見てみましょう。
アンケートの中で『「住みたい街」について魅力に感じること』を聞いたところ、以下のような回答がありました。
浦和 19位から8位に!その理由は?
●都心へのアクセスが良い
京浜東北線、宇都宮線、高崎線、湘南新宿ライン、上野東京ラインが利用できる浦和駅。
何と言っても、前述の通り都心の主な駅まで1本で行けてしまうのが魅力です。
また終電の時間も遅く、平日の場合
東京発00:22
池袋発00:41
新宿発00:24
渋谷発00:10
となっているのも、飲んで帰ることが多い方にとって大変魅力的ですね。
●文教地区・学園都市である
教育熱心な地域としても有名な浦和。公立の進学校があり、全体的に教育のレベルが高いと言われています。子育て中のファミリー層に人気の理由がうかがええますね。
●公園・緑地が整備されている
別所沼公園には沼の周りに散歩コースがあり、自然を近くに感じられます。子どもと自然観察をしたり、春には桜が咲くのでお花見をしたりといった環境が魅力です。日々の喧騒から離れてひと息つける場所があるのはうれしいですね。
●スーパー、ドラッグストアが充実している
浦和駅前にはショッピング施設が充実。毎日のお買い物には駅前にイトーヨーカドーがあります。またスーパーだけでなく、伊勢丹、伊勢丹に隣接するコルソ、パルコ、さらに2015年にはアトレも開業し、ますますお買い物が便利になってきています。
浦和駅最寄り、東京駅直通25分。「ブランシエラ浦和駒場」の物件情報。商業、教育、行政と揃う人気急上昇中の浦和の物件をご紹介します。
北千住 29位から8位に!その理由は?
●急行・特急等の電車が停車し複数路線が利用、都心へのアクセスが良い
北千住駅からは5路線が利用できます。東京メトロ日比谷線、千代田線、半蔵門線に乗り入れる東武伊勢崎線、上野東京ラインに乗り入れるJR常磐線、つくばエクスプレスが通っています。また、北千住には常磐線快速が停車するので、都心までスピーディに移動することが可能です。
●駅周辺に日常の買い物施設が揃っている
北千住駅前にはマルイとルミネが立ち並び、都心まで行かずとも最新の食やファッションを楽しめます。
●飲食店・グルメスポット、商店街・横丁が充実している
昔ながらの商店街や横丁が多いのも北千住の特長です。駅からすぐの商店街にはお惣菜屋さんやスーパーが並んでいて、帰宅途中に立ち寄れるのがうれしいですね。またディープな雰囲気の大衆居酒屋が充実しているのも、好きな人にはたまらないポイントです。
2018年度、編集部おすすめの街(駅)をご紹介!
ここまで、住みたい街(駅)ランキング2017(首都圏総合)についてご紹介してきました。ここからは、2018年のおすすめの街について、編集部よりご紹介します。
今回ご紹介いただくのは、暮らしガイド編集部の長山さんと脇坂さん!さて、おふたりは2018年おすすめの街にどこを選んだのでしょうか?早速見ていきましょう!
小さいお子様のいるご家庭におすすめなのが、大井競馬場前です。大井競馬場前と聞くと、大人の街とお思いになるかもしれませんが、ご家族で楽しめる「品川区民公園」や「しながわこども冒険広場」があり、私自身よく子どもを連れて遊びに来ます! 2020年の東京五輪ではホッケーの開催予定場所でもある「大井ふ頭中央海浜公園」も近くにあり、野球やテニスといったスポーツ、魚釣りやBBQなどを楽しむことができますよ。
そして大井競馬場前のもう1つの魅力は、なんと言っても景色がいいところ!川や緑、都心のビル群、春には桜を楽しむこともできます。有名写真スポットが多数あり、毎週写真を撮ろうと各方面からたくさんの人が訪れているんですよ。
品川区リバーサイドは、まさに「都市」と「自然」すべてを感じることができる、2018年おすすめの街と言えます!
私がおすすめしたいのは、2012年に東京スカイツリーが完成してから注目度が急上昇している押上周辺。
今となってはスカイツリーのイメージが強いですが、都心に近くも、情緒あふれた街並みが好きで、私も度々訪れている場所の1つです。
半蔵門線で「大手町駅」まで乗車15分程、「新橋駅」まで浅草線で17分程と都心アクセスに非常に優れており、駅前は整備されていて都心的。その一方で、歩いて一本道を入ってみると、個人店や商店街が並ぶ素敵な街並みが魅力的です。
ご家族とご飯を食べに、友人と飲みに、ひとりで買い物に…休日も、日常生活も、楽しめる街だと思います。都心に近い下町「押上」、とてもおすすめです!
2017年度住みたい街(駅)ランキング、2018年度編集部おすすめの街(駅)はいかがでしたでしょうか?
ランキング常連の街から人気急上昇の街まで、それぞれに特色がありました。各々のライフスタイルによって求める環境は違いますが、ランキングに入るのはどこも魅力的な街ばかり。住まい選びの参考になれば幸いです。
住みたい街(駅)ランキング東京市部版や人気が急上昇している津田沼についてはこちらでご紹介しています。こちらもぜひご覧ください!
近年、様々なメディアで公表されており、注目度が高まっている「住みたい街(駅)ランキング」。分譲マンションを購入する際には気にしたいポイントです。今回は東京市部版をご紹介します!
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出典:「長谷工アーベスト 住みたい街(駅)ランキング2017(首都圏総合・都県別)」
https://www.haseko-urbest.com/press/pdf/20170915_1.pdf
情報提供:マンション暮らしガイド編集部
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