マンション購入ガイド
分譲マンション購入、子育て家庭の周辺環境チェックポイントは?
現在夫婦2人暮らしなのですが、家賃がもったいないので分譲マンションを購入しようと考えています。数年以内に子どもも…と考えているので、マンションを選ぶ際には夫婦2人の基準だけで選ぶわけにもいかないな…と思っています。子どものいる家庭は、マンションを選ぶ際にどのようなところをチェックしたらいいのでしょうか?特にエリア選びについて知りたいです。
周辺の住環境はもちろん、医療機関や教育機関などの周辺施設をチェックしましょう!
情報提供:マンション暮らしガイド編集部
お子様のいらっしゃるご家庭や、今はいないけれど将来的に予定しているという場合、検討しているマンションが「お子様にとってどうか」ということも気になりますよね。
お子様が成長していくにつれて生活も変わっていきます。どの様な物件を購入するのか、将来を見据えて考えていきたいものです。
今回は子育て家庭のマンション購入、中でもエリアの選び方やチェックするポイントについてご紹介いたします。
子育て家庭がチェックしたいポイントはここ!
病院・医院
「子どもが高熱を出した!」「風邪で咳が止まらない」「転んでケガをしてしまった」
小さいお子様のいるご家庭なら、このようなことがよくあるのではないでしょうか?
子どもは急に体調を崩したり、思わぬケガをしやすいもの。
「お仕事や用事をキャンセルして、急いでお医者さんに連れて行かないと!」そんな時に病院・医院が近くにあれば安心です。
小さいお子様がいたり、これから予定しているという場合は、マンションの近くの病院や医院に小児科の診療があるかチェックしておきましょう。
救急病院
また、小児科の他に確かめておきたいのが救急病院。
夜間や休日で近くのお医者さんが閉まっている間に、ケガをしてしまったり、体調不良で心配な症状が出たりすると、医院が開くまで待っていられないこともあります。
自宅から行ける範囲に救急病院や休日急患受付病院があるかも確認しておくと、いざという時に安心ですね。
公園
子どもはやっぱり外で元気に遊ばせたい!
お子様がいると、近くに遊びに行ける公園や広場などがあると便利です。公園に来る他の子どもたちと遊べたり、パパ・ママ同士でも新しいお友だちができるかもしれませんね。
実家
中には、ご両親に時々お子様を見てもらうことを考えて、ご実家まで行きやすいところという条件でマンションを探す方もいらっしゃいます。
共働きの方はもちろん、用事のある時や少しの間お子様を預けて外出したい時など、ご両親に頼れるととても助かりますね。
教育施設
共働きの方は保育園、または幼稚園などの教育施設の情報を確認しましょう。保育園の入園状況や空き状況は市町村のホームページなどから確認できます。
最近では、ホームページで教育方針や活動報告を掲載しているところも多いので、チェックしておくといいですね。園によって特色が違いますが、複数の園を候補にしておくとよいでしょう。
また、小学校・中学校は、住んでいる場所の学区によってどの学校に行くのかが決まります。お子様が小さいうちは「小学校・中学校なんてまだ先!」と思われるかもしれませんが、これが後々重要なポイントに。
どの学校に通うかだけでなく、マンションからの距離や通学ルートも見ておきましょう。
・学校までの距離はどれくらい?
・子どもの足では何分くらい?
また、通学路がどうなっているかも見ておくといいですね。学校から帰る時はお子様だけで歩いて帰ることが多いでしょうから、通学の安全性にも注意したいものです。
・交通量の多い道路は?
・死角になっているような場所がないか?
・夕方以降、暗くて危なそうな場所がないか?
今はまだお子様がいらっしゃらなかったり、まだ小さかったりすると、なかなか想像がつきにくいかもしれませんが、お子様はいずれ成長して行動範囲が広がるもの。その時にも安心して送り出せるように、お子様の行動を考えながら確認しておくと安心です。
習い事
体操教室にピアノや英会話…
お子様に習い事をさせたいというご家庭も多いかもしれません。
習わせたいものが決まっているなら、通える範囲にありそうか事前に見ておくといいですね。
市区町村の子育て支援政策
意外に「事前に確認しておくべきだった」と思う人が多いのが、市区町村の子育て支援政策。
市区町村ごとに、それぞれ子育てに関する政策があり、助成金がもらえたり、補助があったり、子育て支援を受けられることがあります。気になる場合は市区町村のホームページなどを見てみましょう。
このように、お子様のいるご家庭ならではのチェックポイントって色々とあるものです!
「今はまだそこまで考えられないな…」と思うことであっても、頭の片隅に置いておくといいですね。
ご家族みんなにとって暮らしやすいマンションを見つけられるといいですね!
情報提供:マンション暮らしガイド編集部
マンション暮らしガイドの編集部から、マンション情報をお届けします。