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2019年最新マンション事情！東京都23区の不動産平均価格
2020年の東京五輪に向けて不動産価格が変動していると聞きますが、最新の23区のマンション平均価格はどのようになっていますか？
マンションの平均価格は、新築か中古かによって価格が異なります。新築マンションの場合、2018年は不動産価格の平均が前年比約53万円増加だったのに対して、2019年は前年比約500万円の増加となっています。
情報提供：マンション暮らしガイド編集部
目次
東京都23区のマンション平均価格
2018年の新築マンション平均価格が約7,142万円であったのに対し、2019年5月時点では約7,638万円となっており、約500万円の増加となっております。
東京都23区の新築マンション市場データ
●2018年
・平均価格 約7,142万円
・面積 約62.8m²
・坪単価 約3,759千円 （1坪＝約3.3 m²）
●2019年1月～5月末
・平均価格 約7,638万円
・面積 約63.1m²
・坪単価 約3,914千円 （1坪＝約3.3 m²）
2017年と2018年の新築マンションの平均価格の差は、約53万円だった一方、2018年と2019年の差は約500万円となっており、昨年より大幅な変動となっています。
東京都23区の中古マンション市場データ
●2018年
・平均価格 約4,479万円
・面積 約58.66m²
・坪単価 約2,524千円 （1坪＝約3.3 m²）
●2019年1月～5月末
・平均価格 約4,581万円
・面積 約58.88m²
・坪単価 約2,572千円 （1坪＝約3.3 m²）
2017年と2018年の中古マンションの平均価格の差は、約230万円だった一方、2018年と2019年の差は約102万円となっており、価格は増加しているものの、変動幅は昨年と比較して小さくなっています。
23区のマンション平均価格は増加の傾向
上記の通り、23区のマンション平均価格は新築、中古共に依然として増加している傾向にあります。
2018年は、月を追うごとに中古マンションの平均価格がやや減少・横ばいを続けてきましたが、2019年1月をピークに再び増加を始めております。
これは、上昇し続ける新築マンションの平均価格に対して、中古マンションの需要が再燃したことなどが要因と考えられます。
このようなマンションの平均価格はあくまでも目安であり、物件によって価格の差はありますが、都心でマンション購入をご検討の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
出典：Mansion Market Research,長谷工アーベスト
情報提供：マンション暮らしガイド編集部
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